シナール内服薬について

シナール内服薬 解説 サムネイル ニキビ内服薬
この記事で分かること
  • シナール内服薬の効果・特徴
  • ニキビ跡への効果
  • 不足するとどうなる?
  • シナール内服薬の用法・用量
  • シナール内服薬の注意点と価格

シナールの内服薬の効果・特徴

内服薬の効果

シナール内服薬は、ビタミンC(アスコルビン酸)とパントテン酸を配合した複合ビタミン剤でこのような効果が期待できます。

  • ・肌の弾力やハリを保つ
    ・免疫力の向上
    ・抗酸化作用
    ・皮膚や粘膜の健康維持
    ・色素沈着(シミ)などの改善
    ・メラニン色素の生成を抑える美白効果

シナールに含まれているビタミンCは体内で生成されない水溶性のビタミンで、コラーゲンの生成、免疫力の向上、抗酸化作用に関わっています。

また、ビタミンB群の一種のパントテン酸といわれるものによって皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれます。

シナール内服薬はニキビ跡にも効果はある?

ニキビ跡にも効果はある?

肌のシミやくすみ、肌荒れの改善に効果があるとされていますが、ニキビ跡に対する具体的な効果については明らかになっていません。

シナール内服薬に含まれるビタミンCは、メラニン色素の生成を抑制する作用やメラニン色素を還元する作用(美白作用)がありますが、既にできてしまったニキビ跡を消すよりも、新たなシミやそばかすの予防に使われることが多いです。

ニキビ跡の改善には、肌のターンオーバーを促進する食品を摂取したり、レーザーやケミカルピーリングといった美容皮膚科での治療法が有効でしょう。

ビタミンCやパントテン酸が不足するとどうなる?

ビタミンCを多く含むレモン

シナールにはビタミンCやパントテン酸が含まれていますが、これらは病気やストレス、妊娠、授乳などによって消耗しやすいビタミンです。

不足してしまうと免疫力の低下や皮膚・粘膜のトラブル、貧血などの症状が出ることがあります。シナール内服薬は、これらのビタミンを補給することで、体調を整える効果があります。

シナールの内服薬の使い方は?用法・用量

シナール内服薬は錠剤の場合は1回につき1~3錠、顆粒の場合は1回1~3グラムを1日1回~3回に分けて服用します。

一回の服用量 一日の服用回数
シナール(錠剤) 1~3錠 1回~3回
シナール(顆粒) 1~3グラム 1回~3回

年齢や症状により適宜増減される可能性もあるので、必ず指示された服用方法に従うようにしましょう。

シナール内服薬は、水またはぬるま湯で服用します。空腹時に服用すると胃不快感などが起こることがあるので、食後に服用することが望ましいです。

シナールの副作用はある?

薬の副作用

シナールはビタミン剤であるため、安全性が高く副作用の少ない薬です。代謝や排せつが早いため、多く服用しても過剰反応が起こりにくいのが特徴です。

副作用があるとすると、下痢や胃部不快感、悪心、嘔吐などです。このような症状があらわれたら担当の医師または薬剤師に相談してくださいね。

シナールを服用する際の注意点

  • ・以前にアレルギー症状が出たことがある人
    ・妊娠中または授乳中の人
    ・他に使用中の薬がある人

以前に薬や食べ物でかゆみや発疹といったアレルギー症状が出たことがある人、他に服用している薬があるという人は事前に医師に相談するようにしましょう。

また、ビタミンCの過剰摂取は胎児や乳児に影響が与える場合があるので注意が必要です。

シナール内服薬の価格

購入を検討しているクリニックにもよるので一概には言えませんが、1か月で1000円~2000円ほどを見ておくと良いでしょう。

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